お客様各々の個性と向きあい、オーダーメイドの施術を提供いたします
細胞の修復機能を促進させ神経の興奮も鎮めるハイボルト
整体・カイロプラクティックなどの施術の多くは、衰えていた身体の自然治癒力を活性化させることに大きな目的がございます。自然治癒力で不調を癒やすことはかなり大切なことであり、この力が備わっているからこそ、擦り傷も次第に良くなっていき、風邪やインフルエンザも撃退して健康的に過ごせるように、人間の身体はできています。そこに自然治癒力そのものを促進させる働きがある「ハイボルト」をかけることで、ぎっくり腰や捻挫の痛みを軽減させ、中には当日中に自力で歩けるようになる方もいらっしゃいます。
自然治癒力を促進させ筋肉や靭帯の修復がスムーズになる
人間の身体には本来優れた自然治癒力が備わっており、多少のこりや痛みが発生しても自然と癒やされていくようにできています。しかしながら、姿勢不良等で背骨が歪み、背骨で神経が圧迫されて自然治癒力が弱まってしまうことが多くございます。人間として生活している以上、自然治癒力が本来の力を発揮できている人は皆無に近いと言っても過言ではありません。ただし、仮に自然治癒力が本来の高い力を発揮できても、筋肉の挫傷をその日のうちに軽減させるほどの力はありません。
そこで、ハイボルトの出番です。この電気機器を患部で挫傷した筋繊維や靭帯に照射していくことで、自然治癒力本来の力以上のスピードで、炎症を鎮めつつ組織の修復を早めていくのです。血が噴き出していた新鮮な擦り傷が、みるみる瘡蓋になっていくようなイメージでしょうか。こうすることでぎっくり腰や捻挫の痛みが、その場で大きく軽減されることもございます。
神経の興奮を鎮めることで痛みを迅速に緩和させていきます
捻挫やぎっくり腰を起こした直後は、とにかくすごく痛くて、まずはなんでも良いからこの痛みを取ってほしいと願う方が大半かもしれません。ただ痛みを緩和させることにおいては痛み止めで麻痺させることもかなり有意義ですが、その後痛みを根本的に和らげる対応をしていく必要がございます。ハイボルトも炎症を鎮めて痛みを緩和させる働きがございますが、これは痛み止めのような一過性のものではなく、痛みの根本に電気で働きかける機器です。
炎症が発生して痛みを感じている≒神経が興奮しているといった解釈もできるため、この神経の興奮をハイボルトは鎮めてくれるのです。例えば手首に痛みを覚えてご来院された場合、手首そのものに原因がなく、神経を伝って首周辺に原因があるといったこともございます。そこでハイボルトで首周辺の神経の興奮を鎮めることで、本来の目的であった手首の痛みを癒やすといった使い方もあります。
ハイボルトをかけることで結果的に痛みの原因究明を
ハイボルトは、その施術結果次第でどのポイントに根本原因があったのか、究明することに大きく貢献してくれる電気機器です。結果次第でというのは、ハイボルトをかけることでどのくらい癒やされているのか、その具合で根本原因を判断していくといった意味になります。かけてみて、根本的に癒やされているのか、少し変化が見られたのか、または緩和とはいかないものの痛みが強くその箇所が悪いことがわかるなど、このような判断を下す材料の一つになりえるのです。
問診や検査といっても、あくまで施術者の主観に頼っている側面が大きく、時に経験から客観性を欠いた検査結果を導き出してしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、ハイボルトをかけることによって、施術者の主観を大きく抑制しながら、患部の状態を客観的に把握することに役立つのです。こうして、一歩一歩着実に痛みの根本改善を目指していきましょう。